電子書籍を出版したいけど、ネタがないから何を書けば良いのか分からないという方は少なくありません。
書くことがなければ、書かなければ?と冷たい方もおられるでしょうが、電子書籍で印税収入を得たいという方もいますので、そうも言ってられません。
そこで今回は、電子書籍を出版するにあたり、体験談系のコンテンツがおすすめであるということをご紹介します。ネタがないと困ったときに、参考にしてみて下さいね。
体験談系のコンテンツとは?
体験談系のコンテンツとは、その名の通り、自身の体験・経験によって生まれたコンテンツのことです。
ネタがないと困っている方は、スキル不足や経験の少なさが理由になることもあるでしょう。ですが、スキル不足を利用することによって0から体験・経験していく過程を、電子書籍として出版することが可能になります。
ユーザーが本を読む理由は、なにかを学ぶため・知識を取り入れるため・楽しむためです。
だからと言って、専門書にのっているような知識や、誰もが知らないことである必要はありません。
「初心者が〜」「0から〜」と言った内容が響くユーザーも多く、需要のあるジャンルです。
0から、初心者からの役割を担い、なにかに挑戦した結果をまとめたコンテンツこそ体験談系のコンテンツとなるのです。
体験談系のコンテンツであれば、必ずしもその分野で一流である必要はありません。
ジャンルが豊富なので、取り組みやすくなる
この体験談コンテンツのメリットは、需要のあるジャンルに対してアプローチしやすいということです。
上記の私のツイートでも書いていますが、ミニマリストや仮想通貨などはamazonKindleユーザーのターゲット層とマッチしていると考えて良いでしょう。
そういったジャンルにご自身で取り組んでみて、その経験の中で、最初の導入の失敗談やこうすれば良かったという反省点などを書けば、これからそのジャンルを始めようとしている方にとって非常に役に立つコンテンツとなります。
おすすめジャンル1.婚活・出会い
恋愛系のジャンルはもともと需要が高く、個人の経験の部分で切り口を変えられるので、自由に執筆しやすいテーマとなります。
当たり障りのないことよりも、オリジナルな文章を載せたほうが良い評価を受けやすいので、ご自身の経験でこうすれば良かった、こうしたら上手くいったなど自由に書いていきましょう。
また、婚活や出会いに積極的に取り組むきっかけにもなり、恋愛ジャンルの知識を総合的に吸収できるため、シリーズ化もしやすいでしょう。
オススメジャンル2.仮想通貨・アフィリエイト・副業
電子書籍ユーザーにもっともマッチしている内容です。特に仮想通貨は2017年あたりはかなり熱い分野でしたが、まだまだ需要はあるでしょう。
サラリーマン向けの副業コンテンツも需要が高いので、ブログアフィリエイトや転売などを始めてみて、その結果を書いてみると良いでしょう。
また、結果的に稼げなくても逆張りできるので問題ありません。例えば転売で稼げなければ、「〇〇転売はやるな!」といったような電子書籍を制作することもできますよ。
オススメジャンル3.自己啓発・生産性向上
フリーランスの方が増え、仕事への取り組み方や生産性が重視されてきた中で、生き方のヒントを得られるコンテンツも需要があると言えるでしょう。さらに誰でも挑戦しやすいジャンルです。
例えば、瞑想なども近年「マインドフルネス」と言われ、よく目にするテーマとなりました。
この瞑想もご自身で取り組んでみて、その記録をつけて、実際に変化があるのか検証していくというのもアリです。
他には筋トレなども良いですね。「自重筋トレを始めて90日経ったら、人生が激変した話」など、映画のタイトルのようなキャッチコピーで書籍を制作してみても面白いでしょう。
私がやるとした場合
個人的には、このブログは再現性がないと考えているので、このブログを制作した結果というような電子書籍は考えていません。
やるとすれば、上記で書いたように瞑想や筋トレなど、短時間でできるコンテンツですね。例えば、アファメーションなども良いかもしれません。
女性起業家の椎木里佳さんが、自分のイメージを変えるのは今しかないと、中学生になる前の春休みに自信をつけるため「自分はすてきだ」と鏡の前で自己暗示をかけ続けました。
最初は半信半疑でしたが、だんだんそう思えてきて、無事に中学で一番目立つグループにデビューできました。
参照:「自分はすてき」と自己暗示=起業家の慶応大生・椎木里佳さん
という自己暗示をかけ、変化したというのを過去に読み、やってみた結果を電子書籍化するのも面白そうだなと考えたことがあります。
その過程で、暗示やアファメーションなど調べてみて、まとめていけばしっかりとしたコンテンツになるでしょう。
少し恥ずかしいような気もしますが…
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